hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

ニセコから札幌までは高速道路(有料道路)か一般道路か?北海道 高速道路

北海道 高速道路

 

 

【ニセコから札幌】

ニセコから札幌までは高速道路を使用する場合の費用対効果があるかを検証してみました。

ニセコから札幌までは、距離的には約100kmであり北海道民にとっては、それほど遠い街とは感じていません。最近では、ニセコ町は夏はラフティングなどのアクティブなスポーツも盛んで、冬はパウダースノーで有名な場所であります。全国だけではなく、世界中からニセコに訪れるほど人気が高い街でもあります。

そんなニセコ町から、北海道の中心である札幌までは高速道路を使用することが有効なのか?

一般道路を使用することが有効なのか?を以下に記載いたします。

 

まずは高速道路を使用する場合のニセコから札幌中心部までの行き方です。

ニセコから札幌までの区間で高速道路を優先で走ろうとすると、少し遠回りになります。

また、高速道路を走れる距離は小樽ICから札幌北ICまでの約40km程しかありません。

ニセコからは国道5号線を使用して小樽経由で高速道路に入ります。小樽ICから札樽自動車道を使用して札幌北ICまで行きます。

札幌北ICでおりてからは、札幌新道を約500m走り、その後右折して創成川通りを使用して中心部までいきます。

ニセコから札幌中心部までの総距離は113kmで所要時間は2時間10分です。

高速料金は通常時では1220円です。

ETC割引時では860円です。

 

次は、一般道路を使用する場合の行き方です。

ニセコからは札幌までは、はじめに道道66号線を使用してルスツまで行きます。ルスツからは、国道230号線を使用して中山峠経由で札幌へ向かいます。

ニセコから一般道路を使用して札幌からまでの総距離は96kmで所要時間は2時間5分です。

 

ニセコから札幌まで高速道路を使用する場合の費用対効果は以下のようになります。

高速道路を使用した場合の方が5分遅くなる結果となります。

高速料金は通常よりでは1220円です。

ETC使用時では860円です。

 

通常時 効果無し

ETC割引時 効果無し

 

 

ニセコから札幌までは高速道路を使用した場合の方が時間がかかる事になり、費用対効果は数値で表すことができません。

以上のことからニセコから札幌までは一般道路を使用するのがおすすめです。

しかし、中山峠を経由したくない場合は、時間と経費がかかりますが小樽経由で高速道路を使用することも選択肢の1つであります。