hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

新千歳空港から旭川まで、車で行くには高速道路か?一般道路か?

【新千歳空港から旭川】

新千歳空港から旭川まで、高速道路を使用する場合に費用対効果が高いかを検証してみました。

まずは、新千歳空港から旭川まで高速道路を使用する場合の行き方です。 新千歳空港からは、国道337号線を使用して千歳東ICまで行きます。千歳東ICから高速道路に入り、札幌方面に走ります。 旭川へ行くには札幌JCTで左方向で道央自動車道の旭川方面へ向かいます。 札幌JCTから旭川鷹栖ICまでは、約135kmの道のりです。

総距離は179kmで、所要時間は2時間30分です。 高速料金は通常時で4820円です。ETC割引時は3370円です。

次は、一般道路を使用して新千歳空港から旭川までの行き方です。 新千歳空港から旭川までの道順と所要時間は以下の通りになります。新千歳空港からは国道36号線を使用して恵庭まで行きます。恵庭からは道道45号線で栗山町にでます。栗山町からは国道234に入り岩見沢で国道12号線に入ります。岩見沢からは国道12号線を道なりに走りますと、旭川に到着します。

距離は152kmで、所要時間は3時間20分です。

それでは、新千歳空港から旭川の間で、千歳東ICから旭川鷹栖ICまで高速道路を使用した場合の費用対効果を考えてみます。

高速道路 総距離 179km 所要時間 2時間30分 高速料金 通常時4820円 ETC割引時 3370円

一般道路 総距離 152km 所要時間 3時間20分

費用対効果

通常時0.80

ETC割引時 0.56

千歳東ICから旭川ICまで、通常料金の場合には、1分短縮に必要な経費は80円位かかることになります。

ETC割引時では1分短縮することに必要な経費は56円であります。 当サイトでは、0.5以下だと効果は高いと考えています。 したがって、新千歳空港から旭川までの間で高速道路を使用することの費用対効果は、通常時ではあまり高くないと考えられます。 ETC割引時でも、1分短縮するのにかかる費用は0.56円であり、効果は高めにとどまります。

以上のことから、新千歳空港から旭川までの間で千歳東ICから旭川鷹栖ICまで高速道路を使用することは状況により選択する必要があると思われます。

混雑や運転手さんの疲労を考慮すると、高速道路を使用することのメリットはあると思われます。