hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

札幌から函館までは高速バスとJRどちらがお得?

【交通機関で札幌から函館】 交通機関を使用して札幌から函館まで行くのに、高速バスを使用する場合とJRを使用する場合のどちらがお得か、所要時間や料金を比較してみました。

まずは高速バスを使用する場合です。 札幌から函館までの高速バスは、「高速はこだて号」(予約制)が走っています。 運行時刻は、始発が7:50分であり、その後は1時間半〜2時間の間隔で運行しています。最終は23:35分発という夜行バスがあります。函館到着時間は翌日の5:35分になります。 運行ダイヤは夏ダイヤ、冬ダイヤと変更がございますのでここでは記載致しませんので、詳細は北海道中央バスの公式サイトを確認ください。 さて、「高速はこだて号」を使用した場合の所要時間でありますが、5時間50分であります。 思ったよりも時間がかかるようです。 料金は片道4810円ですが、往復ですと割安になり8580円です。

次は、JRを使用した場合の札幌から函館まではどうでしょう。 函館までの特急は、「スーパー北斗」、「北斗」が走っています。 始発列車は、6時00分札幌発の「スーパー北斗」になります。函館駅に到着するのは、9時27分ですので3時間27分で札幌から函館間を走ります。運行本数は、時期により異なりますが、通常時は1日に12往復しています。ゴールデンウィークなどは、臨時列車が走り本数が増えるようです。運行ダイヤの詳細はJR北海道の公式サイトでご確認ください。

そして、料金は往復乗車券が9000円で購入することができます。しかし、これだけだと特急に乗ることができませんので、さらに特急券を購入する必要があります。 特急券は片道、札幌〜長万部が2030円、長万部〜函館が630円です。札幌〜函館は購入できないようです。 札幌から函館までを特急で購入する場合の、片道最安値は(9000円➗2)➕2030円➕630円で7160円です。

通常の片道運賃が8310円ですので、多少の割安感はございます。 有効期間は6日間です。

それでは、札幌から函館までの間を高速バスを使用する場合とJRを使用する場合で比較してみます。

高速バス 所要時間 5時間50分 料金 往復8580円

JR 北海道 所要時間 3時間30分 料金 往復14320円

以上のようになります。 JRを使用することで、2時間20分も短縮できるのはかなりのメリットであると思われます。 しかし、料金面では高速バスが約6000円安くなります。イクラ丼やウニ丼が食べれますね。