hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

札幌から富良野までは高速バスかJRどちらがお得?

【札幌から富良野まで交通機関】

札幌から富良野までの間は高速バスを使用する場合と、JRで行く場合とで所要時間と料金どちらがお得かを比較してみました。

まずは、高速バスを使用して富良野に行く場合です。札幌から富良野までの高速バスは「高速ふらの号」が走っています。滝川までは高速道路を走り、滝川からは国道を使用して富良野に向かいます。 始発の「高速ふらの号」は8時10分発で、富良野に到着は11時01分です。 運行ダイヤは、1時間〜1時間半に1本ペースで1日の本数は10本であります。最終の「高速ふらの号」は18時40分であります。 札幌から富良野まで高速バスを使用した場合の所要時間は2時間51分です。 また、料金は片道では2260円です。往復で購入しますと少しお得になり、4150円で往復することができます。

次はJRを使用した場合について記載いたします。札幌駅からは、函館本線の旭川方面に向かいます。富良野へ行くには、滝川駅で乗り換える必要があります。よって、滝川までは特急で行くことができますが、滝川から富良野までは根室本線の富良野行きで快速の「狩勝」か、普通列車に乗ります。

札幌-滝川間は「特急スーパーカムイ」という旭川行きの特急がメインで走っています。 また、「特急ライラック」、「特急スーパー宗谷」、「特急オホーツク」、「旭山動物園号」も滝川駅を経由します。 始発は「特急ライラック」で6時35分になり、滝川駅で乗り換えて富良野に到着は8時42分に到着することができます。その後はおよそ30分毎に特急列車が運行しています。 詳しいダイヤは、夏ダイヤ、冬ダイヤで変更がありますので、JR北海道の公式サイトを確認してください。 所要時間は滝川駅までは特急で50分程度です。そこから、乗り換えがありますのでタイミングよく乗ることができたら、快速の「狩勝」ですと1時間10分で到着しますので、札幌から富良野までは2時間強で到着することができます。しかし、乗り換えに時間がかかったり、普通列車の使用ではおよそ3時間かかると思ってもよいでしょう。 料金は片道4140円でになります。 往復のSキップは札幌から滝川間で4240円です。そこから、滝川から富良野間のキップ1070円×2=2140円が必要です。 合わせて、往復料金は6280円です。Sキップは使用期限があり6日以内となっていますので、注意してください。

それでは、札幌から富良野まで高速バスを使用する場合とJRを使用する場合で比較してみます。

札幌から富良野

高速バス 所要時間 2時間51分 料金 往復4150円

JR 所要時間 2時間7分〜3時間(乗り換えあり) 料金 往復 6280円

以上のことから、札幌から富良野までは所要時間の最速はJRであります。 急ぐ時は乗り換えの時間をしっかりと調べた上でJRがおすすめです。

しかし、上手に乗り換えをしないと所要時間はバスと変わらなくなってしまうため、時間に余裕があるときには、料金も安い乗り換えなしのバスで行く方がおすすめであります。