hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

札幌から旭川までは高速バスかJRどちらがお得か?

【札幌から旭川】

札幌から旭川までは行くとき、交通機関を使用する場合には、高速バスとJRとで時間と料金を比較してみました。

まずは、高速バスを使用する場合について記載します。札幌から旭川までは北海道中央バスが運行しています。

名前は「高速あさひかわ号」と呼ばれています。朝7:00札幌発が始発になり、その一本のみが「流氷もんべつ号」と呼ばれ旭川経由で紋別まで行く高速バスになります。朝8:00以降はおよそ30分毎に運行して「高速あさひかわ号」です。時間帯によっては20分毎に運行してたり、45分毎に運行してたりしますのでダイヤ表の確認をお願いします。

冬ダイヤと夏ダイヤで時間が変わってきますので、ここでは運行時間は記載致しません。

また、札幌駅バスターミナルから、旭川駅バスターミナルまでの所要時間は2時間25分であります。

料金は札幌駅から旭川駅まで、片道2060円になります。往復で購入すると3860円で少しお得に購入することができます。

次はJR北海道を使用して札幌駅から旭川駅まで行く方向です。札幌-旭川間は「特急スーパーカムイ」という特急がメインで走っています。 また、「特急ライラック」、「特急スーパー宗谷」、「特急オホーツク」、「旭山動物園号」も旭川駅を経由します。 始発は「特急ライラック」で6時35分になります。その後はおよそ30分毎に特急列車が運行しています。所要時間は「特急スーパーカムイ」が1番最速で1時間20分です。その他の特急はおよそ1時間30分の時間で札幌から旭川を結んでいます。

料金は片道自由席で4290円になります。 混雑時には自由席は座れないことがありますのでご注意ください。

割引きキップとして、Sキップという往復キップが売られています。期限は6日以内であり料金は往復で5080円です。片道と比べるとかなりお得な価格になっています。

それでは、札幌から旭川までの期間で、高速バスとJRを使用した場合の、費用対効果を比較してみます。

高速バス 「高速あさひかわ号」 所要時間 2時間25分 往復料金 3860円

JR北海道 「スーパーカムイ」 所要時間 1時間20分 往復料金自由席 Sキップ 5080円

JR北海道を使用することで、所要時間は往復で130分短縮することができます。しかし料金は、1220円割高になります。

なお、片道のみ使用する場合には割高になること、自由席は必ずしも座ることができないことを考慮して、高速バスかJRかを選択する必要があると思います。 ちなみに高速バスは必ず座ることができますよ。