hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

函館から名寄までは高速道路か?一般道路か?

北海道 高速道路

【函館から名寄】

函館から名寄までの間で、高速道路を使用する場合の費用対効果を検証してみました。

先ずは、高速道路を函館から名寄まで使用する場合の行き方です。

函館中心部からは、国道5号線を使用して函館ICまで行きます。函館ICから大沼公園ICまでの函館新道は無料で走ることができます。 大沼公園ICからは有料の高速道路、道央自動車道になります。道央自動車道を使用して札幌JCTまで行きます。札幌JCTからは左方向で道央自動車道の旭川方面へ向かいます。そのまま道央自動車道を走り、岩見沢、滝川、深川、旭川を経由して士別剣淵ICで高速道路をおります。 士別剣淵で高速道路をおりてからは、国道40号線を使用して名寄を目指します。

函館から名寄まで、高速道路を使用した場合の総距離は503kmで、所要時間は6時間30分です。高速料金は通常時で、10660円です。 ETC割引時は7470円です。

次は、一般道を使用して稚内まで行く方法です。函館からは国道5号線を使用して、八雲、長万部を経由して豊浦まで行きます。豊浦からは左折で国道37号線に入ります。洞爺湖の道の駅手前で国道285号線に入り、札幌方面へと走ります。その後は国道230号線で中山峠を超え、札幌へ入ります。札幌からは国道274号線を使用してまずは滝川を目指します。 滝川からは国道12号線を使用します。旭川まで行きましたら、今度は国道40号線を使用して名寄までは向かいます。

総距離は453kmで、所要時間は8時間30分です。

一般道の場合には中山峠を超える必要があり、運転に自信がない方や、冬場の峠越えは慣れてない方はやめたほうが良いと思います。冬場は一般道の場合は、さらに時間がかかります。

それでは、函館から名寄までの間で、大沼公園ICから士別剣淵ICまで高速道路を使用することの費用対効果を考えてみます。

高速道路 総距離 503km 所要時間 6時間30分 高速料金 通常時 10660円 ETC割引時 7470円

一般道路 総距離 453km 所要時間 8時間30分

通常時 0.89

ETC割引時 0.62

通常料金の場合には、1分短縮に必要な経費は89円位かかることになります。 ETC割引時では1分短縮することに必要な経費は62円であります。 当サイトでは、0.5以下だと効果は高いと考えています。 したがって、函館から名寄までの間で高速道路を使用することの費用対効果は、通常時では数値的には、低いと考えられます。 しかしながら、距離があるだけに120分短縮されることを考えますと高速道路を活用するメリットは高いです。

当サイトでは、函館から名寄までは距離をかなり走る必要があるため、費用対効果以上に高速道路を使用効果は高いと考えます。