hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

函館から帯広までは高速道路か?一般道路か?

北海道 高速道路

【函館から帯広】

函館から帯広まで、高速道路を使用する場合の効果を検証してみました。

先ずは高速道路を使用して函館から帯広まで行く場合です。 函館中心部からは、国道5号線を使用して函館ICまで行きます。函館ICから大沼公園ICまでの函館新道は無料で走ることができます。 大沼公園ICからは有料の高速道路、道央自動車道になります。道央自動車道を使用して新千歳空港方面をおよそ240km走ります。新千歳空港ICを過ぎましたら、千歳ICがあり、さらに少し進むと千歳恵庭JCTがありますので、左方向の道東自動車道に入ります。帯広方面です。 さらに、道東自動車道を200km走りますと帯広JCTがありますので、左方向帯広・広尾自動車道に入り芽室・帯広ICで高速道路をおります。 高速道路をおりてからは左折で国道38号線に入り、走りますとまもなく帯広中心部に到着します。

総距離は434kmで、所要時間は6時間です。 高速道路の料金は通常時は8510円となります。 ETC割引時は5960円です。

次は、一般道路を使用する場合の行き方です。 函館中心部からは、国道5号線を使用して函館ICから函館新道に入ります。函館新道は無料ですので、大沼公園ICまで行き再び国道5号線に戻ります。国道5号線を長万部まで行ったら、国道37号線を使用します。国道37号線で東室蘭まで行きましたら、国道36号線に入ります。 国道36号線で苫小牧まで行きますと、次は道道259号線、国道235号線を使用して沼ノ端東ICに向かいます。沼ノ端東ICから日高富川ICまでは無料で日高自動車道を走ることができます。 日高富川ICで日高自動車道をおりましたら、国道237号線を使用して日高まで走ります。日高からは国道274号線に入り、清水町まで行きます。清水町からは国道38号線に入り帯広を目指します。

総距離は440kmで、所要時間は8時間50分です。 道順はさほど複雑ではありませんが、慣れていない方はわかりづらい可能性があります。

函館から帯広までの間で、高速道路を使用する費用対効果は以下のようになります。

高速道路を使用する場合 総距離は434kmで、所要時間は6時間です。 高速道路の料金は通常時は8510円となります。 ETC割引時は5960円です。

一般道路を使用する場合 総距離は440kmで、所要時間は8時間50分です。 時間的には、高速道路を使用することで170分短縮することができます。

通常時 0.50

ETC割引時 0.35

等サイトでは0.5以下は効果が高いと考えています。

1分短縮するのに必要な経費は50円です。 したがって、函館から帯広までは高速道路を使用する効果は高いです。 しかも距離もありますし、直接帯広に向かうのであるなら高速道路をおすすめします。

ゆっくり、北海道を走りたい場合には時間をかけて帯広を目指すのも良いと思います。