hokkaidohighway’s diary

北海道と特徴としましては何と言っても広さです。この広大な土地を数日間で旅をする皆様に、車で移動する時の道路案内をすることを目的にはじめました。 目的地までに高速道路を使用することの費用対効果、全国各地の高速道路費用対効果の検証もしてみます。

函館から小樽は高速道路か一般道路か?北海道 高速道路

北海道 高速道路

 

 

【函館から小樽】
函館から小樽まで、高速道路を使用する場合の効果を検証してみました。

先ずは高速道路を使用する場合の行き方です。
函館中心部からは、国道5号線を使用して函館ICまで行きます。函館ICから大沼公園ICまでの函館新道は無料で走ることができます。


①全て小樽まで高速道路を使用する方法です。大沼公園ICからは有料の高速道路、道央自動車道になります。道央自動車道を使用して札幌JCTでも直進で札樽道に入り小樽ICまで行く方向ですが、距離は約350kmで所要時間は5時間料金は7230円となりおすすめできません。

 

②長万部まで高速道路を使用して、そこからは国道を使用する方法。

大沼公園ICからは有料の高速道路、道央自動車道に入ります。道央自動車道を使用して長万部まで行き、国道5号線、道道9号線、国道229号線を使用して黒松内、岩内を経由して再び国道5号線に戻り、余市経由で小樽に入ります。

距離は234kmで、所要時間は4時間15分です。

料金は2250円となります。

 

次は、一般道路を使用する場合の行き方です。

函館中心部からは、国道5号線を使用して函館ICまで行きます。函館ICから大沼公園ICまでの函館新道は無料で走ることができます。

大沼公園ICで再び国道5号線に戻ります。

そこから、長万部までは国道5号線走ります。

長万部から道道9号線、国道229号線を使用して黒松内、岩内を経由して再び国道5号線に戻り、余市経由で小樽に入ります。
距離は230kmで、所要時間は4時間45分です。

 

それでは、函館から小樽まで高速道路を使用する費用対効果を考えてみます。

そもそも、①の方法では時間が一般道路の時よりもかかっていますので、②の方法と一般道路を使用する方法で検証します。

 

通常時 0.75

 

函館から小樽まで高速道路を使用する費用対効果は0.75

1分短縮するのに75円必要であります。

等サイトでは0.5以下は効果が高いと考えています。 

したがって、函館から小樽までは高速道路を使用する効果は低いと考えられます。